”総合美容薬局”『BULY(ビュリー)』代官山とは?12種類の香りやおすすめ商品5選
2017年4月に代官山に1号店をオープンした『BULY(ビュリー)』。総合美容薬局としてスキンケアやフレグランス商品、そして19世紀フランスを思わせる内観が魅力的なコスメブランドです。今回は『BULY(ビュリー)』の12種類の香りとおすすめ商品をご紹介します。
2018年06月05日更新
記事の目次
[1]パリ発のコスメブランド「ビュリー」とは
『BULY(ビュリー)』とは
『BULY(ビュリー)』とは、オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)のことで、フランスのパリで生まれたコスメブランドです。
1803年に創業し、香水だけでなく基礎化粧品を取り揃えた、“総合美容薬局”として200年以上愛されています。
店内は1歩足を踏み入れると、19世紀のフランスにタイムスリップしたかのような雰囲気があります。
『BULY(ビュリー)』のこだわり
自然派のラインナップ
『BULY(ビュリー)』のこだわりは「自然の恵み」を大切にしていることです。
『BULY(ビュリー)』では、フレグランスやスキンケア、美容道具などさまざまな美容製品を扱っています。
『BULY(ビュリー)』の香水は、香りの広がりを最大限に引き出すために香りを妨げるような成分を含んでいませんし、化粧品や香水も天然素材をベースとしています。
スキンケア商品に関しても肌に優しい自然派コスメとして、防腐剤であるパラベンやフェノキシエタノールなど一切使用していません。
パッケージデザイン
ビュリーのこだわりの1つに、アートのように美しいパッケージデザインがあります。
19世紀のフランスを思い起こさせる絵画のようなイラストは、フレグランスやソープなど多くの商品に起用されています。
また、アンティークな陶器のボトルも魅力の1つです。
[2]ビュリーの12種類の香り
チュベローズ・デュ・メキシク
チュベローズは“白い花の女王”として世界中で愛されている花であり、フローラルな上品な香りが特等です。ローズよりも少し重厚感のある甘い香りにスパイシーなクローブ、そしてバニラをブレンドした香りです。
ローズ・ドゥ・ダマス
満開のバラの花束を思わせるローズの香りに、少しスパイスのきいたジンジャーと、スモーキーな土の香りのベチバーを組み合わせた香りです。
アル・カシール
日本では白檀と言われるサンダルウッドは、かすかな甘さの中にエキゾチックなウッディ系の香りを秘めています。そこにゼラニウムとカルモダンを重ねています。ゼラニウムのバラのようなフローラルで優しい香りとカルモダンのスパイシーさによって、よりエキゾチックさが増した香りとなりました。
ビガラード・ドゥ・セヴィーユ
太陽がサンサンと照りつける季節にぴったりなのが、ビガラード・ドゥ・セヴィーユの香りです。瑞々しいオレンジに爽やかなミント、そしてローズマリーの甘くほろ苦い香りがブレンドされています。とても爽やかなです。
リケン・デコス
苔とガルバナムをブレンドした香りです。ガルバナムのオリエンタルでウッディな香りは、深い森に佇んでいるかのような雰囲気を醸し出します。
マカサー
オリエンタルな香りのマカサーは、グリーン感のあるウッディな菖蒲りとブロンドタバコの香りを凝縮してブレンドしされています。
ベルガモット・ドゥ・カラーブル
アールグレイと苦味のあるオレンジ、そしてスモーキーでバニラ的な深く強い香りを持つガイアックウッドが重なりあった香りです。
ヘリオトロープ・デュ・ペルー
「恋の花」や「愛の薬草」と言われ、バニラのような甘く芳醇な香りのヘリオトロープとバニラの香りのトンカビーン、爽やかに香るスミレが混ざり合ったとても甘さを感じる香りです。
フルール・ドランジェ・ドゥ・ベルカンヌ
新鮮で爽やかに香るオレンジの花、葉を贅沢に使用した香りです。
ユズ・ドゥ・キソ
爽やかなミントとローリエの元となる月桂樹、ほんのり苦味をもつ柚子が合わさった香りです。
ミエル・ダングルテール
ムスクのほのかな甘さと色っぽさ、白いハチミツ、スギの木を合わせた甘みのある、香りです。
スミ・ヒノキ
燻したヒノキの香りが特徴的で、深く心落ち着く香りです。
[3]ビュリーおすすめの商品10選
水性香水「オー・トリプル」
ビュリーの代表的な商品とも言われる、水性香水で全部で12種あります。世界でも珍しい水をベースとしたもので、付けた瞬間から香りを楽しむことができます。保湿成分も配合されています。使用の際には、軽くボトルを振った後に肌や髪に直接スプレーしてください。
ビュリー OFFICINE UNIVERSELLE BULY オー・トリプル ローズ・ドウ・ダマス 75ml [並行輸入品]
紙ソープ「フゥイユ・ドゥ・サヴォン」
「フゥイユ・ドゥ・サヴォン」は日本の紙せっけんから発想を得たと言われています。紙タイプのソープなので、とても薄く水に触れるとすぐに溶けて香りが広がっていきます。持ち運びにもとても便利で、旅先でのハンドウォッシュとしても使用できます。40枚入り、3種類の香りがあります。
ボディオイル「ユイル・アンティーク」
入浴後の肌ケア・ボディケアに最適なボディオイルです。お風呂上りの濡れたままの肌に伸ばすようにして塗ると、ベタつかずサラッとした肌になります。全4種類の香り。
ビュリー OFFICINE UNIVERSELLE BULY ユイル・アンティーク チュベローズ・デュ・メキシク 200ml [並行輸入品]
ハンド&フットクリーム「ポマード・コンクレット」
手のひらのパッケージデザインが特徴的な、ハンド&フットクリームです。このイラストはSNSでも話題となりました。主原料にはシアバター、ミツロウを使用しており、こっくりした使用感です。手のひらに出したクリームを、体温で温めるようにゆっくり馴染ませていきましょう。乾燥肌で悩んでいる人には特におすすめです。
中性石鹸「サヴォン・スゥペールファン」
植物由来の石鹸であり、洗いたての香りが長く続き、お風呂あがりもふんわりと香りが持続します。身体を洗うときは、しっかり泡立てて肌をなでるようにしてくださいね。全11種の香りで、写真は白い花々の女王チュベローズをメインに、スパイシーなクローブとバニラのハーモニーの「チュベローズ・ドゥ・メキシク」。
化粧水「スージングローション」
さまざまなスキンタイプの肌を、滑らかに整えてくれます。肌に塗る際には、手でそのままでもコットンを使用してもかまいません。植物オイルとも相性が良いので、化粧水で肌を整えた後に数滴オイルを垂らすとよりしっとりとした肌になります。
シェービング・クリーム「クレーム・ポゴノトミエンヌ」
男性向けのコスメ「クレーム・ポゴノトミエンヌ」。ひげそりの際に使用するシェービング・クリームで、アーモンドオイルを配合しており肌を整える効果があります。使い方は、まず蒸したタオルで肌を温めます。その上にクリームをたっぷりのせて、マッサージするように馴染ませます。剃り終えた後は水で洗い流すか蒸しタオルで拭きとるようにしてください。
歯磨き粉「オピ・ダンテール」
日本で人気アイテムであり、蛇のイラストが特徴的な歯磨き粉です。主成分には南フランス地方の温泉水を贅沢に使用しており、この温泉水には喉や口内の痛みを緩和したり口臭を防ぐ効果があると言われています。こちらはミント、コリアンダー、キューカンバーの香り。同じ蛇のイラストのパッケージで全3種類あります。
ルームフレグランス「アラバストル」
これまでのルームフレグランスとは一味違う、“堆積岩”に香りづけを行うというものです。堆積岩の上に数滴落とすと、堆積岩が香りを蒸発させ空間に香りが広がっていきます。白磁器の容器に入っており、蓋を閉めると香りもなくなるので、他の香りも楽しみつつ、ビュリーのルームフレグランスも楽しむことができます。インテリアとしても可愛いですよね。全部で8種の香りがあります。
[4]ビュリーの購入について
ビュリー代官山店
2017年春に日本初上陸
2017年4月にビュリーは日本初上陸しました。第一号店は、東京・代官山に構え、これまで「パリに行かないと買えない」と言われていたビュリーの商品が日本で手に入るようになりました。
【オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー本店】
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-25-9 B1F
名入れ&刻印サービス
パリ本店同様に、スタッフにより商品の箱に名前やメッセージをカリグラフィーで文字入れしてくれるサービスを実施しています。
このイニシャルに使用される文字は17世紀の印刷専門彫刻家シャルル・マヴロー氏が考案したもので、螺旋状に交差する特有の大文字です。
【オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー本店】
住所:東京都渋谷区恵比寿西1-25-9 B1F
TEL: 0120-09-1803
日本2号店は2018年6月京都にOPEN予定
ビュリーの日本2号店は京都への出店が予定されています。外観は日本家屋で、店内に一歩足を踏み入れると、そこには19世紀のフランスを思わせるクラシカルな世界が広がるデザインとなっています。
【フィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー 京都店】
住所:京都市中京区河原町通三条下ル山崎町251 京都BAL1階
営業時間:11:00~20:00
通販サイトは?
日本語の公式のオンラインストアがあります。
なかなかショップに足を運べない方、また、ショップには在庫がない商品もオンラインストアなら手に入るかもしれません。
>>『OFFICINE UNIVERSELLE BULY』公式オンラインストアはこちら
[5]ビュリーの香りでHAPPYな気分になろう
日本でも大人気の『BULY(ビュリー)』をご紹介しました。
「自然派」であることにこだわっているので肌に優しく、香りも豊富にあるので、購入の際には何がいいか迷ってしまいそうですよね。自分に合った、『BULY(ビュリー)』の心地よい香りをぜひ探してみてください。
インテリアとしてのデザイン性も高いことから、使用後も部屋に飾っておくことができるのも嬉しいですよね。
日本2号店となる京都店のオープンは2018年春とのことです。今から待ち遠しいですね。